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2009/11/02

演奏会を終えて

5年間、「教会で教会音楽を」というコンセプトで、マンドリンアンサンブルと、合唱の共演する演奏会を続けてきました。

思い返すといろいろなことがありました。
毎年必ずかなりのトラブルに見舞われます。1、2回は「これで演奏会は中止だ」と思わされる事態に陥ります。

今年はその5年分をまとめて来たようなトラブル続き。あまりの多さに、初めのころのトラブルなど忘れてしまっているほどです。わざわざ思い出して数え上げるほどのこともないのでやめますが、そんなわけで、今回の演奏会は、実施できた、それだけでまず「よし」としたいです。

とはいえ、お客様にがっかりさせるような演奏会であってはいけないと思いました(当然ですが)。一週間前の最後の練習のとき、最近の別の仕事と演奏会の準備(事務的なこと)に追われていて、体力、精神力が持たず、惨憺たる演奏でした。指揮者を初め、出演者の多くの方が、不安を感じてしまったかと思います。本当に申し訳ありませんでした。

本番前日まで同じように追われる日々でしたが、それでも何とか練習時間を確保し、準備したので、ようやくあそこまで持っていけたと思います。

演奏録音を聞いてみました。会場の響きのよさに助けられ、第1部はそれなりのできになっています。心配していた、そしてなんとしても美しく仕上げたかったエルガーは、私としては満足できる演奏になったと思います。
モーツァルトは、思ったよりよい感じ。
ヘンデル(アレクサンダー)は…、すべて私の責任です。ソロがちゃんとしていれば、もっと短い時間で仕上げていくことができたでしょう。自分で選曲していながら、仕上がりが満足行くものでなかったのは残念です。

スカルラッティは、録音を聞くと、かなりテンポが不安定。楽器がふらふらしてしまい、合唱の方たちはさぞ歌いにくかっただろうと思います。ですが…、指揮者が要所要所、チェックポイントを丁寧に指示しておいてくださったおかげで、軌道修正でき、崩壊することがなかったのだと思います。

指揮者のAllegro assaiさんには、途中から急遽指揮をお願いし、「歌いたい」という希望を取り去ってしまったにもかかわらず、ものすごく熱心に指導してくださり、感謝の言葉がありません。昨年までの4年間、毎年オルガニストとして演奏に参加してくださり、アマチュアメンバーより出席率がよい、というとんでもないほどの協力をいただき、今回はそれに輪をかけて甘えてしまい、大変なご負担をかけてしまいました。

しかし!!!それだけに、小僧の指揮では絶対になしえなかったであろう、深い、祈りに満ちた、本物のミサ曲の演奏ができた、と思っています。
今年は演奏中にうるうるくることはほとんどありませんでしたが、さすがに「アニュスデイ」2回目に入ったときにはぐっと来てしまい、全曲を終わり、長い沈黙の時には、熱いものがこみ上げてきました。(指揮者さん、アニュスデイ3回にしなくてよかったです。私はきっと最後まで持たなかったでしょう。

合唱の皆さん、ご協力ありがとうございました。特にわれらが「ソプラノさん」は演奏のみならず、人集めにも大活躍。ご協力がなければまったく演奏会は成り立ちませんでした。感謝します。

器楽メンバーには、今回自分がもっとちゃんと弾けていれば、もっと指導する時間を有効に活かせたものをと悔やまれ、申し訳なく思っています。でも、もう一度言いますが、エルガーはよくあそこまで行きました。マンドリン合奏版のちゃんとした演奏を聴きたかったので、これからは楽しみに聴くことができます。ありがとう。

毎度のことながら、お手伝いいただいたスタッフの皆様ありがとうございました。
今回は5人、結構忙しかっただろうと思いますが、何度かの経験をつんだ方を中心に、こちらが指示しなくても仕事を進めてくださったので、こちらは演奏に集中することができました。

おっと、肝心なことを忘れていました。今回は会場を押さえるのにも苦労しました。
パウロ教会を借りることができたのはソプラノSさんのおかげです。当日も9時前に入る許可まで頂けて、おかげでスムーズに当日の進行ができました。ありがとうございました。

公開リハーサルのための教会をお借りすることにご協力いただいたS本さんにも感謝です。公開リハができなかったら、今回の演奏は不可能だったでしょう。


ああ、ここまで書いてきて、私はいつも「ほとんどのことを一人でやって大変だ」と嘆いていましたが、こんなに協力してくださる方がいたのだと改めて気づきました。皆さんに感謝しますとともに、自らの姿勢を正したいと思います。

これまで支えてきてくださった皆様、本当にありがとうございました。
共演者の皆様、ありがとうございます。お疲れ様でした。
スタッフの皆様、パウロ教会関係者の皆様、吉祥寺教会関係者の皆様ありがとうございました。
指揮者のAllegro assaiさん、無理を言ってお願いした上、悪条件のもとでの指揮者デビューで申し訳ありませんでした。ご協力心より感謝します。

そして、最後になりましたが、当日ご来場いただいた皆様、公開リハーサルにお越しくださった皆様本当にありがとうございました。皆様の拍手で本当に幸せをかみしめました。

これまでの経験を胸に、また新たに進んで行きたいと思っています。

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